樹木の剪定・伐採
樹木の剪定・伐採サービス内容
枝葉が茂り過ぎて姿形が乱れてしまっている植木について、
剪定 ▶▶▶ 主にハサミやノコギリを用いて、樹形を整えるとともに、サイズを適正に管理していきます。
伐採 ▶▶▶ 主にチェーンソーを用いて、樹幹の根元に近いところまで地上部をすべて切除します。 根は地中に残ります。← 地中の根まで掘り起こして除去する「抜根」の可否については適宜判断となります。ご相談ください。
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実例(80) 伐採と剪定のご用命です。
ご自宅の建物の傍に植わっているモミジ(写真右側の木)が大きくなり、しかも幹が腐食しているようで、台風などで倒れるのが怖いので、根元から伐採してほしい・・・
とのご依頼でした。
また、モッコク(写真左側の木)もかなり暴れて育っているため、高さを抑えるとともに姿を整え直してもらいたいとのお話でしたので、これらの作業を実施しました。
「困りごととはいえ、木の伐採を依頼するのには心苦しさもあったけれど、終わってみたらスッキリ
とのお客様のご感想でした。
実例(79) シマトネリコとソヨゴの剪定です。
玄関脇に植わっているシマトネリコが大きく育っており、全体のボリュームもそうですが特に公道側に枝葉が張り出してきているのを気にされていて、それを踏まえて剪定を実施しました。
ソヨゴの方は敷地内に植わっていて、こちらは公道への影響はありません。ですが、枝葉の茂りのせいでブロック塀との間の空間が狭くなり、お客様の通行の妨げとなっているとのお話ですので、そのことを踏まえて剪定しました。
またお声かけください。
ありがとうございました。
実例(78) ヤマモモとソヨゴの剪定です。
何年間か放任状態で育ってしまったヤマモモとソヨゴを、コンパクトに整え直しました。
内部には枯れ枝なども多くありますので、それらもきちんと整理します。
またお声かけください。
ありがとうございました。
実例(77) コミノネズミモチの剪定です。
写真中央の茂っている木は、コミノネズミモチといって、5月の終わりから6月初め頃に花が咲きます。
伸びた新枝の先端に、白色の細かい花を多数つけるのが特徴で、花は甘い香りを放ちます。
このお宅の場合、隣家との境に植わっており、落ちた花が隣家の駐車場に撒き散らされることを気にされていました。
他の木々と合わせて剪定を実施する予定があったのですが、そのタイミングはまだ少し先で、とりあえずこの木だけ早く剪定してほしい・・・
とのことで、取り急ぎご訪問。
いったんバッサリ切ってもらいたい、とのご要望だったため、伸びた新枝の多くをカットしました。
来年の同じ時期にも同様の事態になることが予想されますので、新枝が出揃って花が咲く前の時点で枝数を間引く、などの処置をした方が良いかもしれません。
実例(76) カボスの抜根です。
樹高3m・幹の直径が15cmほどの カボスの木です。
カボスというと、スーパーなどで売られている緑色の小さな果実を連想しますが、それは未成熟の状態であって、収穫せず枝に付いたまま冬まで熟成させると、このように黄色く、野球のボールほどの大きなサイズになります。
さて、このカボスの木の根が、地中の水道管を圧迫して壊してしまったことがあるというお話で、この木の抜根・除去をご希望でした。
枝を払い、幹の地上高が1m程度になるようカットするとともに、地中を丁寧に掘り、這い回っている根を露出させて切断していきます。
さらに幹に体重をかけながら全方位に揺すっていくと、地中にガッチリ食い込んでいた根株が次第に緩み、細かな根がブチブチと千切れたり、なお強硬に抵抗している太い根が露見したりします。
それらを処理することで、最終的に根株を摘出できるようになるわけですが、格闘技のような大変な体力仕事でした。
実例(75) カキの大木の剪定です。
樹齢が100年近くになるという、堂々たるカキの大木で、二階の屋根に届くほどに枝が伸びています。
また、お聞きしたところでは10年ほど前に大工さんに枝を切ってもらったことがあり、それ以降は放置されたままだとのお話で、あちこちブツ切りされた断面からたくさんの枝が生え、非常に込み合った状態になっています。
こうなると、葉が茂っても日光が当たりにくく、光合成も十分にできなくなるため、結果的に実の成りも悪くなってしまいがちです。
今回は、適切な断面にノコギリを入れながら樹高を落としつつ、周囲への枝張りも抑え、不要な枝も大幅に整理し直しました。
枝数が減って一時的に実の収量は下がることになるものの、この剪定によって、木のサイズをコンパクト化しながら、これから新たに出てくる枝葉への日射を確保し、翌年以降の実付きの改善を期待することができます。
今後も、できれば定期的に、小規模なお手入れを継続していければと考えています。
ご用命ありがとうございました。
実例(74) ヒメシャラの剪定です。
北側の玄関脇に植えられているヒメシャラですが、背が高くなりすぎたので小さくして欲しい
とのご要望でした。
では一番下の窓の高さくらいにしましょうか、とこちらからご提案して了解いただき、また、形も乱れておりましたので、写真のように仕立て直しました。
春の発芽前、葉が完全に落ちているうちは、枝の流れが見やすく、作業もはかどりやすいです。
実例(73) ハナミズキの剪定です。
ハナミズキの剪定を実施しました。
冬になって葉が落ちた状態ですと、枝の流れが良く見えるため、不要な枝の識別が容易になり、剪定作業もやりやすくなります。
今回は、全体にひと回りコンパクトに仕上げました。
実例(72) ユーカリ高木その他の剪定です。
樹高7mほどになるユーカリ、続いてイチゴノキ、その隣にソヨゴ、それらの下に隠れるようにブラシノキ、など、どれも苦し気な状態になっているのを整え直してほしい・・・
というご要望で、まずユーカリを低くし、それに合わせるように他の木々もコンパクトにしました。
茂りすぎていると、景観が暗くなりがちですし、病害虫が発生する可能性も高くなりますので、定期的にお手入れすることをおすすめしております。
実例(71) ヤマザクラとシマトネリコの剪定です。
駐車スペース奥の敷地に植わっているのはヤマザクラで、樹高が9mほどあり、公園や学校などにあってもおかしくないほどの堂々たるサイズ。
とはいえ枝が右隣のお宅に伸びてしまって困っている、とのことで、剪定をご用命いただきました。
全体にひと回りコンパクトに整え直します。
それから、左手前に植わっているのがシマトネリコで、こちらは歩道側へのはみ出しに対処してほしい、とのご指示でした。
写真で見るように、枝を抜くとともに樹高も下げて鬱蒼とした状態を解消させ、お客様ご自身でも管理しやすいように仕立て直しました。
実例(69) キンモクセイの剪定です。
樹高はおよそ3m。ご自身でのお手入れができないサイズに育ってしまってお困りとのことでしたので、やや強剪定を実施し、2/3ほどの背丈に仕立て直すとともに、内部で絡み合っている枝葉を抜いてスッキリさせました。
花後の11月で、キンモクセイを剪定するにはちょうど良い時期でした。
実例(68) サルスベリの剪定です。
夏を盛りに茂っていたサルスベリを整え直してほしい
とのご依頼で、散髪レベルの剪定をおこないました。
この木はだいぶ大きく育っていますので、葉が落ちて休眠状態となった冬の時期に、いったん大幅に小さく仕立て直す大手術(=強剪定)を実施することをご提案、ご了承いただきました。
お庭の限られた敷地スペースに植わっている樹木は、定期的なお手入れによって健全な状態に保っていくことが必要です。
お困りの際は、ぜひ佐吉商会にお声かけくださいませ。
実例(67) 常緑針葉樹の剪定です。
左から
・クロマツ
・チャボヒバ
・イトヒバ
です。いずれも常緑針葉樹。
常緑針葉樹とは、年間を通じて葉を一斉に落とす時期がないタイプの樹木のうち、マツとかスギのように針状の細長い葉あるいは鱗状の葉を持つものを指す区分です。
コノテガシワやカイヅカイブキ、ゴールドクレストなどの「コニファー」と呼ばれる木も、この仲間に入ります。
少しの間、手入れのブランクが空いてしまったので、整え直してほしい・・・
とのお話。
確かに、ひどく姿形が崩れているというわけでもありませんので、軽めのお手入れとさせていただきました。
クロマツは春先の新芽が伸びて枝葉のボリュームが増えてしまっていたため、それらをカット。
チャボヒバは、頂部の枯れ部分を除去してほしいとのことでしたのでこれに対応するとともに、全体に残されている内部の枯れ葉を徹底的に落として、採光や風通しを改善させました。
イトヒバは、隣のチャボヒバに高さを合わせてほしいとのご要望に対応。併せて、特に混み入っている部分の不要枝を抜いて、こちらも採光と風通しの改善を図りました。
実例(66) アベマキの剪定です。
この木は、アベマキ。 クヌギとかクリの仲間です。
放っておくと30mくらいまで伸びる樹種で、庭木で見かけることはほとんどありませんが、森や林、山でよく目にすることがあります。
もともと樹高10mほどあったのを、2年前に4mほどにまでカットして抑えたのですが、その切り口から枝がだいぶ徒長してしまっており、再びのご用命をいただきました。
上方の枝だけでなく、お隣の家の方向に張り出している枝も切除し、コンパクトにしました。
なにしろ成長が早いタイプの樹木ゆえ、また改めて仕立て直しが必要になる時期が来ると思います。その際はまたお声掛けくださいませ。
実例(65) 生垣の刈り込みです。
ヒイラギモクセイの生垣。
前年は害虫による食害の影響があったために実施を控えていた刈り込みを、今シーズンはおこないました。
食害を踏まえ、消毒を定期的に施してきたので、この一年で樹勢もだいぶ回復しましたが、強い刈り込みは控え、抑え気味としておきました。
消毒とセットでの定期メンテナンスをご依頼いただきましたので、この先も引き続き、生育状況を観察していくことになります。
実例(64) キンモクセイの剪定です。
ご自身でのお手入れができないサイズにキンモクセイが育ってしまって、お困りとのことでした。
大きく広がり、形も乱れてしまったキンモクセイを、コンパクトに整え直してほしい・・・
とのご要望で、ボリュームを抑えるのと同時に、透かし剪定で込み入った枝を整理して、光や風が良く通るようにしました。
実例(63) タイサンボクの剪定です。
大きくなり過ぎたのでバッサリ小さくして欲しい
と今回ご依頼をいただいたのは、タイサンボク。
街路樹や公園樹として植えられていることが多い木で、一般のお宅のお庭ではなかなか見かける機会は多くありません。
太く・大きく伸び伸びと育つ樹木なので、定期的にこまめに成長をコントロールしないと、形を整え直すことが難しくなってしまいます。
今回の事例もそのパターンで、お客様ご要望のとおり、姿形はともかくとしてご指定のサイズまで小さくカットすることをまず優先。
チェーンソーを駆使し、樹高8mほどの木を、4mほどにまで抑えました。
実例(62) コノテガシワの伐採その他 を実施しました。
道路際に列植してあるコノテガシワ(16本)が大きくなり過ぎ、またその一方で枯れている部分も目立つため、すべて伐採して欲しい・・・
とご依頼をいただきました。
この他に、
・樹形が乱れているヤマボウシを整え直して欲しい
・暴れているモミジを、分で手入れできるくらいのサイズに仕立て直して欲しい
・キンモクセイも育ち過ぎなのでコンパクトにして欲しい
・ソヨゴが元気がないので診て欲しい
とのお話でしたので、ご要望どおり対応いたしました。
特にソヨゴについては、カイガラムシの被害を受けており、消毒と剪定を実施するとともに今後の定期的なメンテナンスについてもご提案をさせていただきました。
実例(61) コノテガシワの剪定です。
道路沿いに、コノテガシワを連植して生垣としておられますが、これが背が高くなり過ぎ、密生し過ぎていて、防犯上心配なんです・・・。
とのお話でした。
内側からは、外(道路側)の様子がまったく見えないし、外からもそれは同じ。不審者の侵入の抑止力となるよう、気配がチラチラと分かるようにして欲しい。
というご要望でしたので、ご指定の高さまで背を低くカットするとともに、全体に枝葉の量を減らして透けるような状態に仕立てました。内外の視線は、適度に遮られます。
コノテガシワは成長が早い植物ですから、この先、できるだけこの状態をコントロールするために、定期的にお声掛けいただくことをおすすめいたします。
実例(60) オリーブの抜根です。
玄関先に植わっているオリーブなのですが、害虫(ハマキムシ)が付くのが嫌なので、根元から伐採してしまいたい・・・ とのお話でした。
オリーブは成長が早いわりに根張りが弱いタイプの樹木です。しかもこの木は二年前に台風の直撃を受けて根元から大きく傾いたことがありますので、地上部を切除する「伐採」ではなく、地下の根株から一切を除去してしまう「抜根」が可能と判断、お客様にご提案いたしました。
さて、抜根によっていったん何も植わっていない状態になりましたが、もし代わりの植栽が必要になりましたら、またお声掛けくださいませ。
実例(59) シャラの剪定です。
シャラの頂部の枝が徒長するとともに、内部でだいぶ混み入ってしまって、姿が乱れています。
背丈とボリュームを抑えつつ、全体にスッキリさせるよう軽く剪定をしました。
実例(58) 剪定&伐採です。
ご自身で植えたものを中心に、どれも暴れて大きく成長し手に負えない状態になってしまい、不要な植栽は株元から伐採、それ以外はコンパクトに剪定し直して欲しい・・・とのお話でした。
モミジ・キンモクセイ・ツバキ(2本)・ハナミズキ・ヤマボウシ・ウメ・スダチ・ドウダンツツジ・シャクナゲ・シャラ(2本)・ナンテン・サツキ・イヌマキ
と総勢16本。
ご用命のとおりお手入れを実施しましたが、特に剪定した植栽については成長の刺激が入り、そのため新たな枝が多数発生して、姿が乱れる可能性が高いです。
この先できるだけ、年に一度のお手入れを実施して、樹形を整えていくことをおすすめいたします。
実例(57) コノテガシワの伐採です。
コノテガシワ3本がかなり大きく育ってしまい、根元から伐採してほしい... とのご要望でした。
手前の2本は伐採し、奥の1本は、何か別の木に植え替えたいとのお話でしたので、こちらは伐根までおこないました。
3mほどの樹高にまで成長していた木ですから、根もしっかり張っていましたが、次の植え替えに備えて根株をていねいに除去いたしました。
実例(56) カキとキンモクセイの剪定です。
カキの枝がブロック塀を越えて隣家(写真右側)にはみ出していて迷惑をかけるので、カットして欲しいとのご要望でした。
すでに葉が落ちて丸裸のため、枝の流れが良く分かり、剪定作業はやりやすい状態です。
さらに、その手前に植わっているキンモクセイも、一回り以上小さくして欲しいとのお話でしたので、写真のとおり小型化しました。
実例(55) シマトネリコ他いろいろの剪定です。
駐車場脇のシマトネリコから順番に、その左隣のヤマモミジ、それからミモザ、夏ミカン、ザクロ、カシワバアジサイ、を整え直して欲しい・・・
とのご依頼。
この中で、特にミモザは成長が早いため、どの程度のサイズにまで切り詰めるかはご相談となります。
茂った枝葉が隣家に及んでいるとのことで、今回は、ほとんど丸裸に近い状態まで剪定しました。
それでも一年後には、かなりの繁茂状態に戻ると思われますので、ぜひまたお声掛けくださいませ。
実例(54) シマトネリコとサルスベリの剪定です。
玄関脇に植えられているシマトネリコ。
もともと生育が旺盛な樹木なのですが、二階に届くほどの成長の結果、本来この樹が特長とする軽いサラサラ感がすっかり失われ、こんもりとしたボリューミーな姿になってしまっています。
自分で管理できるサイズにまで、いったんコンパクトにしてほしい
とのご依頼を受け、写真のようにひと回り小さく仕立て直しました。
また、その右傍のサルスベリも、おおむね2/3程度のサイズにまでカットさせていただきました。
実例(53) シャラの剪定です。
シャラの頂部の枝が徒長するとともに、内部でだいぶ混み入ってしまって、姿が乱れています。
背丈とボリュームを抑えつつ、全体にスッキリさせるよう軽く剪定をしました。
実例(52) オリーブの剪定です。
玄関前のシンボルツリーとして植樹されているオリーブの形が乱れてきているので、整えてほしい・・・
とのご依頼でした。
オリーブは、そこそこ暴れている姿がひとつの持ち味となっているタイプの木でもありますので、あまりキッチリ整え過ぎてしまうと、何の木だか分からなくなってしまうことにもなりかねません。
持ち味を残すよう、按配を見極めながら、適度にハサミを入れさせていただきました。
合わせてご用命でした消毒も、実施いたしました。
実例(51) 樹高を抑えます。
お庭に植わっているこの木。
何ていう木でしょうか?とお客様から尋ねられたのは、アベマキ。クヌギとかクリの仲間です。
樹高がだいぶ高くなってしまって、お隣の家の2階の屋根を超えています。推定10mといったところでしょうか。
放っておくと30mくらいまで伸びる樹種で、庭木で見かけることはほとんどありませんが、森や林、山でよく目にすることがあります。
枝がお隣の家の方向に張り出していることもあり、樹高を抑えたいとのご要望でした。
これをおよそ4mほどにします。
成長が早いタイプの樹木ゆえ、いずれ改めて仕立て直しが必要になる時期が来ると思います。その際はまたお声掛けくださいませ。
実例(50) コノテガシワの伐採です。
玄関前に植えられているコノテガシワの枯れがかなり進行しており、これを根元から伐採してほしいとのご依頼。
地際から切除いたしました。
代わりの植樹をご検討される際は、ぜひまたお声掛けくださいませ。
実例(49) モミジの春のお手入れをおこないました。
玄関先に植えられているモミジ。春になって、旺盛に若葉が出てきており、強い生命力を感じます。
こういう暴れた姿のモミジは多く見かけるものですが、葉が茂りすぎてモッサモサの姿になってしまっており、じつはお手入れが必要な状態です。
不要な葉や枝を適宜取り去って、幹や枝の流れを美しく見せると同時に、葉や枝や幹それぞれに日射を差し込みやすくしてやります。これは、樹木内部への通気を良くさせることにもつながり、結果、おのずと病害にも強くなるというわけです。
たいぶ透かしたようにも見えますが、この先、夏に向けて、再び葉の数が増えていきます。春の時点では、このくらい透かしておくことをおすすめしています。
実例(48) シマトネリコの剪定です。
ご自宅の建物とカーポートとの間に列植されているシマトネリコです。
さらに、あまりに太くなりすぎている株については、チェーンソーで根元から切除しました。
木の陰になっていて薄暗かった駐車場が、明るくなりました。
実例(47) 柿の木の年間メンテナンスです。
こちらのお客様からは、柿の木の「年間メンテナンス」をご用命いただいております。
今回は、春の芽吹き前の剪定および消毒を実施しました。
上方向への徒長枝がだいぶ混み入っています。
このまま放置しておくと、夏場は相当に葉が密生し、日射が届かず通気も悪くなって、害虫や病気の発生原因にもなりかねないので、徒長枝をカットしました。
初めてご用命をいただいた、ちょうど二年前のこの時期には、枝先を中心にカイガラムシの発生付着も確認されたのですが、二年に亘る年間メンテナンスを経た今回は、幸いなことにカイガラムシは皆無でしたので、消毒の実施も最小限といたしました。
実例(46) キンモクセイの剪定です。
キンモクセイが大きくなり過ぎて、右隣に植わっている柿の枝に食い込んでいるため、小さくして欲しい
とのご要望でした。
ふた回りほどコンパクトに仕立て直すとともに、込み入った枝を透かして、光や風が良く通るようにしました。
作業をしていると、蜂の巣がいくつか発見され、やはり枝が混んでいると害虫を誘引することにもなるため、定期的なお手入れが必要です。
実例(45) ウメとユズの伐採です。
ウメの木とユズの木を、根元から除去してほしいとのご要望で、写真のとおり伐採いたしました。
ご年配のお客様で、高いところにある実に手が届かなくなったため、除去したいというお話でした。
地面に切り株が残ると、つまづいて転倒するおそれもありますので、地上に切り株が出ないように処置させていただきました。
実例(44) ツツジのお手入れを実施しました。
ツツジの姿が乱れてしまい、枝葉も混み入っているため、手入れをして欲しい
とのご要望でした。
ツツジは春から初夏の頃に花が咲いて、花後の夏に翌年の花芽ができるため、秋の時期に剪定をすると、どうしても次のシーズンの花が少なくなってしまうことになります。
しかしながら、確かにだいぶ乱れていましたので、全体にひと回り小さく仕上げるとともに、内部の不要な枝葉を丁寧に除去して、陽当たりと風通しが良くなるように整えさせていただきました。
実例(43) ロウバイの剪定を実施しました。
ロウバイ(蝋梅)の背が高くなりすぎたため、根元から新しく生えてきている細い株だけを残して他は切除して欲しい
とのご要望でした。
ロウバイは成長スピードが早い部類の植物で、放置すればこの写真のように樹高3~4m近くに育ちます。また、樹形は乱れがちで整えにくいタイプの木なので、何年かに一度、こうして刷新するのも良い選択だと思います。
実例(42) シマトネリコの剪定です。
シマトネリコは住宅のシンボルツリーとしてたいへん流行した時期があり、育ちも非常に早いため、剪定のご依頼をお受けする機会がとても多い樹木です。
こちらのお宅も、定期的にお声掛けをいただいております。
枝葉が密集しているのを全体に透かし、また、樹高を適度に抑えるよう、お手入れをします。
台風のような突風に対する備えとしても、定期的なお手入れの実施をおすすめいたします。
実例(41) 段階を踏んで仕上げます。
大きく育った梅の木を中心に、さまざまな植栽が混在しており、スッキリ整えて欲しいとのご依頼でした。
残して剪定する木、この機に処分する木、とご要望を詳しく確認し、写真のようにスッキリした状態に仕上げることができました。
とはいえまだ地面は雑草だらけのため、完全にスッキリという印象には遠いのですが、こちらは次の段階として、除草と整地を実施のうえで芝張りをおこなうこととなっています。
そこまで手入れをしますと、かなり印象が変わると思います。
実例(40) シマトネリコの剪定です。
お庭の植栽として人気の高いシマトネリコ。成長がきわめて早い常緑樹で、年に何回か手を入れないとどんどん大きくなり、手に負えなくなってしまうタイプの樹種です。
枝葉が密集するため、鳩などの野鳥が好んで巣を作ることもあります。
前年の秋にご依頼をいただき、手を入れさせていただきましたが、それから1年近くが経過し、全体に枝葉が重く混み入った状態に戻っていました。この樹木の持ち味である「枝葉が風にサラサラと軽くたなびく」感じが失われていたので、改めて剪定を実施しました。
太くしっかり育った幹ですので、木に登って体重を預けながらの剪定が可能になります。
内部や頂部の枝のカット作業に際しては、脚立の使用のみならず、必要に応じて木登りを併用しながら。
軽快な姿を取り戻しつつも、切り過ぎない・・・
という按配を見極めつつ、ハサミとノコギリを駆使。
これ以外に、写真右奥のヒメシャラの剪定と、芝生スペースの草刈りを実施して、今般ご依頼の作業は完了しました。
定期メンテナンスとして、またのご用命をお待ちしております。
実例(39) 梅雨明け前の剪定です。
左がシャラ・右がハナミズキ。どちらも枝が徒長するとともに、内部でだいぶ混み入ってしまっているので、背丈を小さくしつつ、全体にスッキリさせました。
梅雨明け直前の作業でしたが、このタイミングで剪定を実施しておきますと、以降むやみに伸びることなく今シーズンを乗り切ることができると思います。
実例(38) 植え込みを整えました。
レストラン施設の植栽として、ツツジ類を中心とした植え込みが設けられています。
前年に続いて、その刈り込みをご用命くださいました。
個人であれ店舗であれ、お庭というものは「対外的な顔」でもありますから、こうして定期的にきちんと整えていくことは、とても大事です。
実例(37) 刈り込みなどを実施しました。
写真は、たいへん広いお庭の、ごく一角を切り取ったもの。
この画像の外も含めてさまざまな植栽が配されているのですが、どれも旺盛に繁茂しており、何が何やら判然としない状態になってきています。
刈り込みで散髪状に形を整える樹木もありますが、翌シーズンに再生するものについては、思い切って地際からカットしました。
それ以外のものも、できるだけ小さく仕立て直すようにしました。
成長した植栽同士の間隔が狭すぎる箇所も多々あり、必要に応じて、植栽の数を減らすことも実施させていただきました。
実例(36) オリーブの剪定です。
玄関前のシンボルツリーとして植樹されているオリーブの形が乱れてきているので、整えてほしい・・・
とのご依頼でした。
オリーブは、そこそこ暴れている姿がひとつの持ち味となっているタイプの木でもありますので、あまりキッチリ整え過ぎてしまうと、何の木だか分からなくなってしまうことにもなりかねません。
持ち味を残すよう、按配を見極めながら、適度にハサミを入れさせていただきました。
合わせてご用命でした消毒も、実施いたしました。
実例(35) 生垣の伐採です。
お隣のお宅との境に沿って生垣状に植わっている、ツバキやコノテガシワ等の樹木の背丈を、低くしてほしい・・・
とのご要望でした。
ご指定いただいた高さに合わせて剪定するとともに、表面の形を整え、内部の込み入った枝葉を除去、スッキリさせました。
実例(33) カツラの枝抜き剪定です。
実例(32) ミカンとキンモクセイを整えました。
ミカンの木と、並んで植わっているキンモクセイの、お手入れをさせていただきました。
どちらも形が乱れ、枝が入り組んでいましたので、それを解消するように整えます。
あまりやり過ぎてしまうと、「床屋に行ったばかり」のような不自然な見た目になるので、そうならないように加減を注意しながらハサミを入れました。
実例(31) 柿の木の年間メンテナンスです。
こちらのお客様からは、柿の木の「年間メンテナンス」をご用命いただいております。
今回は、春の芽吹き前の剪定および消毒を実施しました。
一見して、上方向への徒長枝がだいぶ混み入っていることが分かります。
このまま放置しておくと、夏場は相当に葉が密生し、日射が届かず通気も悪くなって、害虫や病気の発生原因にもなりかねないので、徒長枝を整理しました。
初めてご用命をいただいた、ちょうど一年前のこの時期には、枝先を中心にカイガラムシの発生付着も確認されたのですが、年間メンテナンスを経た今回は、幸いなことにカイガラムシは皆無でしたので、消毒の実施も最小限といたしました。
実例(30) シラカシの姿を整えました。
列植しているシラカシの株元が茂っているため、手入れをして欲しい
とのご要望でした。
不要な枝葉をカットして、地面からの枝の立ち上がりの流れがきちんと見えるようにスッキリさせました。
実例(29) ツバキの剪定を実施しました。
枝葉が散漫に伸びてだいぶ姿が乱れてしまっているツバキの剪定を、ご用命いただきました。
背丈は3m近くあり、立派なボリューム感です。
透かし剪定で枝葉の数を減らし、スッキリさせました。
適度に手入れをしておくと、翌シーズンの害虫の発生も抑制できるので、定期的なメンテナンスをおすすめいたします。
実例(28) ゴールドクレストの縮小です。
コニファーとして代表的な樹種のひとつであるゴールドクレスト。そのサイズダウンをご用命いただきました。
写真の二本とも 樹高は2.5mほどに育っていますが、2mを切るくらいの高さに頂部を詰め、それに合わせて形も仕立て直してほしいとのご依頼です。
頭をカットするのに合わせ、枝葉も透かし気味にするよう手を入れました。
日射が当たりやすく回復が早い頂部は、下部に比べて相対的に強めに剪定するのがセオリーです。
実例(27) 松のお手入れをおこないました。
玄関の門扉を覆うように植えられている、だいぶ姿が乱れた松の木。もっさりと茂り、遠目にもけっこうな存在感です。
定期的な手入れがされなくなって以降、何年もブランクが空いてしまっているものと察せられます。
枝も葉も黒々と混み入っていて、その内部には、過去の枯れ葉が大量に積もり積もっていました。
実例(26) キンモクセイを小さくします。
樹高はおよそ3m。ご自身でのお手入れができないサイズに育ってしまってお困りとのことでしたので、2/3ほどの背丈に仕立て直すとともに、内部で絡み合っている枝葉を抜いてスッキリさせました。
花後の10月で、キンモクセイを剪定するにはちょうど良い時期でした。
実例(25) シマトネリコの剪定です。
お庭の植栽として人気の高いシマトネリコ。成長がきわめて早い常緑樹で、年に何回か手を入れないとどんどん大きくなり、手に負えなくなってしまうタイプの樹種です。
枝葉が密集するため、鳩などの野鳥が好んで巣を作ることもあります。
今回の事例でも、道路側に大きく張り出すとともに上方にもだいぶ伸びていました。また枝葉もかなり重く混み入っていて、この樹木の持ち味である「枝葉が風にサラサラと軽くたなびく」感じが失われていたので、大きく手を入れることにしました。
太くしっかり育った幹ですので、木に登って体重を預けながらの剪定が可能になります。
内部や頂部の枝のカット作業に際しては、脚立の使用のみならず、必要に応じて木登りを併用しながら。
軽快な姿を取り戻しつつも、切り過ぎない・・・
という按配を見極めつつ、ハサミとノコギリを駆使。
これ以外に、コニファーの刈り込みと、芝生スペースの草刈りを実施して、今般ご依頼の作業は完了しました。
定期メンテナンスとして、またのご用命をお待ちしております。
実例(24) 持ち味を残します。
玄関前のシンボルツリーとして植樹されているオリーブの形が乱れてきているので、整えてほしい・・・
とのご依頼でした。
植樹からさほど年月が経過していないため、背丈やボリューム感はまだ問題になるレベルではないのですが、枝葉があちこち奔放に伸び始めているのが気にかかっておられるご様子です。
オリーブ自体は、そこそこ暴れている姿がひとつの持ち味となっているタイプの木でもありますので、あまりキッチリ整え過ぎてしまうと、何の木だか分からなくなってしまうことにもなりかねません。
持ち味を残すよう、按配を見極めながら、適度にハサミを入れさせていただきました。
合わせてご用命でした消毒も、実施いたしました。
実例(23) 採光重視の剪定です。
ベニカナメモチにキンモクセイ、シャラやサクラなど、家を囲むお庭に植わっている各種の木々の剪定を「お任せで」ご用命くださったなかの、これはアラカシの例です。
枝葉が大きく広がるとともに、黒々と混み入って密に茂っています。そしてそれによる影が、株元の芝生への日射を阻害して、芝生の生育の妨げになっている状態が問題だと診断しました。
実例(22) キレイサッパリ伐採です。
近々この住居に転居して来られるのにともなって、以前の居住者が植えていた植栽類をすべて除去して欲しい
とのご用命をいただきました。
この写真では、右のハナミズキ、左のキンモクセイ、などが見えておりますが、その株元にもツツジやナンテンやセンリョウにアジサイ、ほか様々な植物がけっこうぎっしりと茂っています。
それら一切を伐採したり伐根したりして、キレイサッパリの状態に仕上げました。もちろん雑草も取って。
これで気持ちよくご入居いただけると思います。
この先、新たな植栽や、雑草対策などご検討される際は、ぜひまたご相談ください。
実例(21) 植栽の数の見直しも・・・。
写真は、たいへん広いお庭の、ごく一角を切り取ったもの。
この画像の外も含めてさまざまな植栽が配されているのですが、どれも旺盛に繁茂しており、何が何やら判然としない状態になってきています。
翌シーズンに再生するものについては、形を整えるのではなく、思い切って地際からカットしました。
それ以外のものも、できるだけ小さく仕立て直すようにしました。
とはいえ、成長した植栽同士の間隔が狭すぎる箇所も多々あり、植栽の数を減らすことを検討する段階を迎えていると見られます。
可能であれば、来年以降、そのご相談をさせていただければ・・・と考えております。
実例(20) 徒長樹木の仕立て直しです。
梅雨が明けてから急に樹木の生育が旺盛になり、手を付けられないのでなんとかして欲しい・・・
とのお話でした。
実際に状況を拝見しますと、鬱蒼と密集して茂っているというよりは、全体にどの樹木もボリューム感なく徒長気味に上方向にヒョロヒョロと伸びており、それによって姿形が乱れてしまっています。
おそらくこのお庭は、最初の植え付けの時点で、しっかりとした根張りを促すための土壌改良が不十分だったのではないかな?と推察されます。
そのため、幹も枝も充実せず上にばかり伸びる徒長傾向が強く現れているのではないか?
と。
いったん今回の当座の対応としては、姿形を整え直す剪定を施しました。
が、この先の経過次第では、思い切って新しい株苗を植え直すことを考える必要があるかもしれません。
もちろんその際は、しかるべき土壌改良がセットです。
実例(19) 植え込みを整えました。
レストラン施設の植栽として、ツツジ類を中心とした植え込みが設けられています。
前年に続いて、その刈り込みをご用命くださいました。
個人であれ店舗であれ、お庭というものは「対外的な顔」でもありますから、こうして定期的にきちんと整えていくことは、とても大事です。
実例(18) あれやこれやいろいろお手入れです。
苗を買ってきたり、挿し木をしたり、種を蒔いたり、とにかく植物を慈しみ育てるのがたいへんお好きな様子で、お庭には各種いろいろと植わっています。
梅雨時に入って成長が一段と旺盛になり、ご自身でのお手入れがいよいよ追い付かなくなって、「とにかく整えてください」とのご用命をいただきました。
写真で切り取ったのはそのごく一部で、お宅をぐるりと取り囲むお庭について、朝から夕方まで一日がかりでのお手入れを実施。
なかでもヤマボウシは「すす病」に侵されていたため、剪定による日射と通風の確保に加え、殺虫および殺菌の消毒を施しておきました。
すす病に関しては、引き続き経過観察が必要ですので、またお声かけくださいませ。
実例(17) ハナミズキの剪定です。
お庭のシンボルツリーとなっているハナミズキがだいぶ黒々と茂っているため、剪定をご用命いただきました。
剪定に際しては、特殊なことをしなくても、「不要な枝葉」を落としていくだけで、だいぶスッキリサッパリします。作業の流れのなかで、どれが不要かを見極めながら進めることが肝要です。
同時に、徒長している部分をカットして、全体にひと回りほど小さく仕上げます。
毛虫などの害虫による被害はほとんど認められませんでしたが、剪定の最中、込み入った枝葉の中にアシナガバチが小さな巣を作り始めているのを発見したため、早期に駆除しておきました。
実例(16) シラカシ生垣の剪定です。
西から北にぐるりと回り込むシラカシの生垣が、かなり茂っているため、低く・薄く してほしい・・・
とのご要望でした。
若齢の木であれば、電動バリカンや刈り込み鋏などを使用することで、「散髪」的に一気呵成に外形を整えてしまうこともできます。
しかし、そこそこ年月が経過したシラカシのような樹木ですと、幹はもちろん枝もだいぶ太くなっているので、ノコギリと剪定鋏とチェーンソーを駆使して、少しずつ時間をかけて手を入れていかなければなりません。
お客様によるご指定の高さに合わせて全体を抑えるとともに、茂り具合を見極めながら、枝葉の量を減らして適度な具合に薄く透かしていきました。
「散髪」的な刈り込みですと、外形の面はシャープに整う一方、ややもすると固い印象やそれによる圧迫感が強くなりすぎるものですが、こうして手数をかけて枝を抜き、葉を減らしていけば、風にふわふわ柔らかく揺れる雰囲気を保ったままシュリンクダウンさせることができます。
お客様には仕上がりにご満足いただけたようで、何よりでした。
実例(15) シマトネリコの強風対策です。
昨年もご用命をいただいたシマトネリコの剪定にお伺いしました。
不要な枝葉がだいぶ混んでいる状態でしたので、改めて枝抜きをおこないます。
台風シーズン到来の前にこういう処置をしておくと、強風で樹木が傾いたり倒れたりという被害を未然に回避できますので、お勧めです。
実例(14) ブランクが空いた松のお手入れです。
お手入れができなくなって かれこれ10年以上になる...
とお聞きした、乱れた松の木が2本。
どちらも黒々と茂り、けっこうな存在感を示しています。
どの樹種についてもおおよそ言えることなのですが、幹や枝の流れがチラチラ伺えるくらいの透かし具合にしておきませんと、単に見た目がうっとうしいばかりでなく、樹冠の内部に光が当たらないうえに空気も滞留して、害虫が生息しやすくなったりします。
ですからやはり、年次的な定期のお手入れの継続をおすすめする次第です。
長いブランクが空いたことで枝も葉もかなり混み入っており、そこに、過去数年分の枯れ葉も堆積していました。
再生のためのお手入れはなかなか手間を要するものでしたが、スッキリと松らしい姿を回復させることができました。
実例(13) お手入れと成長スピードの競争です。
ご自宅の建物とカーポートとの間に列植されているシマトネリコです。
さらに、あまりに太くなりすぎている株については、チェーンソーで根元から切除しました。
実例(12) 夏を見据えたお手入れです。
ご主人が他界されて以降、庭の手入れができなくなり、困っておられたとのこと。
「特に夏場は、庭の植物の葉が茂って暗くなってしまうので、春のうちに何とかしておきたいんです」とのご要望でした。
ご依頼に従って、大きく育っていたサルスベリやミカンやカキなどを何本か根元から伐採除去させていただくとともに、それ以外の木々も小さめに剪定し直しました。
また、だいぶ荒れていた外周の生垣も、刈り込んでキレイに整えました。
最後に消毒を実施し、作業完了。
実例(11) キンモクセイを整えました。
この写真はキンモクセイ。人の背丈より大きく成長しており、枝葉もみっしりとが茂っています。
萌芽前のこの時期(3月)は剪定の好機で、今から育つ新芽に、秋になると花が咲きます。
これまでずっと、刈り込みによって円柱形に整えられ続けてきた木なのでしょう。
ご用命いただいた今回も、基本はその円柱形を踏襲することにしますが、表面的な刈り込み処置だけで内部の枝が混み入ってしまっているこの状態を徹底的に改善するべく、佐吉商会としては透かし剪定をおこなうことにしました。
見た目の形をつくろう刈り込み作業だけならば、たいして時間を要することなく終わります。
しかし今回は丁寧に時間をかけて向こう側がチラチラ透けて見える程度にまで枝抜きを実施したため、樹幹に光が当たるようになったのはもちろん、通気も良くなりました。結果的に、病害虫の発生なども防止できるはずです。
刈り込みだけだと、カッチリと固い雰囲気で圧迫感のある見た目になってしまうものですが、枝抜きをしたのでふんわりとした柔らかい軽さが出ました。また、透けることによって、庭の奥行きを感じさせる効果もあります。
今回のご用命では、この他に、ツバキとコウヤマキも同様の考え方で枝抜きの剪定を実施しました。
実例(10) 春を前にしたお手入れです。
作業を実施したのは 2月の終盤。キンモクセイの剪定にはちょうどいい時期で、もう少しして春になると一斉に萌芽し、秋にはその新芽に花が付きます。
内部には蓄積された枯れ葉がぎっしりと詰まっていましたので、害虫や病気の発生を避けるためにこれも丁寧に除去し、スッキリと通気の良い状態にさせました。
サイズを小さくしたいあまり、葉がなくなるところまで切り込んでしまった枝は、枯れてしまい再生することがありません。
すなわち、若木のうちから年次的にこまめにメンテナンスの手を入れていかないと、緑の姿を保ちつつ適切なサイズに抑えていくことが難しくなってくるのです。
実例(8) 植え込みを整えました。
お店の正面から側面にかけて、植え込みでぐるりと囲まれています。
だいぶモサモサと伸びて形が乱れてしまっており、刈り込みをおこないました。
頭頂部も襟元も、まるで散髪のようなスッキリ&サッパリ感ですね~。
実例(9) 柿の木のお手入れです。
冬から春に至ろうとする、2月の終盤。
茨城県取手市のお客様から、柿の木の年間メンテナンスをご依頼いただきました。
まずは剪定からです。
柿の木は落葉樹ゆえ、冬場は丸裸で枝の流れが確認しやすく、剪定には好都合なタイミングとなります。また同時に、春の芽吹きを前にした休眠の時期であることから、大幅にカットする強めの剪定にも耐えてくれるのです。
さて一見して、上方向への徒長枝がだいぶ混み入っていることが分かります。
落葉しているこの時期はさておき、夏場は相当に葉が密生していることでしょう。日射が届かず通気も悪く、害虫や病気の発生原因にもなりかねません。
一般的に柿の木は、「左右方向に枝が張るように整えるのが基本」とされています。
これは、果樹農家の方が摘果作業をするのに都合が良いことに由来しているのでしょう。
しかし普通の家庭であっても、上方向に枝を伸ばすことの利点は特に見当たりません。このお宅でも、電線に枝が届きそうであることを気にされていました。
その徒長枝や、そもそも上に向かっている幹などを、剪定バサミやノコギリやチェーンソーを駆使してカットします。
もちろん枝の数がだいぶ減りますので、一時的には実の収量が少なくなることになりますが、管理上のメリットの方が大きいと思います。
太い切断面が生じた箇所には、そこから細菌に感染したり腐食が生じたりすることを防ぐため、癒合剤を縫って保護しておくことも重要です。
枝先を中心にカイガラムシの発生付着も確認されたため、これを除去するとともに、マシン油による消毒も実施しておきました。
「年間メンテナンス」ということで、この先は6月ごろと8月ごろに害虫駆除の消毒の実施を予定しています。
実例(7) ドングリの木を剪定しました。
アラカシです。
「1階と2階の中間くらいのサイズにまで小さくして欲しい」
とのご依頼でした。
実例(6) ハナミズキの剪定です。
前回の剪定ではちょうどヒヨドリが営巣中だったため、手を入れずに残しておいたハナミズキ。
雛の孵化と巣立ちを待って今回、改めてご用命をいただき、剪定をおこないました。
鳥が巣を作るほどに内部に枝葉が茂っていましたので、それを間引いて透かすとともに、全体に徒長している枝をカットして、サイズも縮小しました。
実例(5) 毛虫の被害を受けている柿の手入れです。
庭に大きな柿の木があり、秋に向けて実が付きつつあるのですが、葉が毛虫による食害を受けています。
実の収穫時期を迎えるまでそう長くないことから、このタイミングでの薬剤散布による駆除は避け、被害のある枝葉を取り除くことにしました。
実例(4) ミモザの剪定をおこないました。
茨城県取手市のお客様からご用命いただきました。
成長スピードが非常に早いために、樹形が崩れてしまいやすい
という特性があります。
この木も枝葉がだいぶ茂り放題になっておりまして、さらに内部には枯れたまま残された枝も多く、それらが込み入っているうえ、樹形も横方向に大きく広がってしまっております。
今回、かなり枝を透かして全体に軽くするとともに、横への広がりをコンパクトに抑えるよう整え直させていただきました。
実例(3) シマトネリコその他の剪定です。
玄関脇に植えられているシマトネリコ。
もともと生育が旺盛な樹木なのですが、二階に届くほどの成長の結果、本来この樹が特長とする軽いサラサラ感がすっかり失われ、こんもりとしたボリューミーな姿になってしまっています。
自分で管理できるサイズにまで、いったんコンパクトにしてほしい
とのご依頼を受け、写真のような強剪定を実施しました。
今は裸のような姿ですが、近いうちに、枝先が風になびくサラサラ感が戻ってくると思います。
また、その右傍のサルスベリも、おおむね半分程度のサイズにまでカットさせていただきました。
さらに、この写真では分かりませんが、お庭の奥にはシャラとハナミズキが植わっています。
シャラについてはやはり半分くらいに縮小するとともに、不要な枝を整理しました。
一方でハナミズキは、ちょうどヒヨドリが営巣中であったため、今回の剪定はいったんスルー。雛の孵化と巣立ちを見守ることとなりました。
秋以降の、ハナミズキの剪定のご依頼をお待ちしております!
実例(2) 生垣の剪定をおこないました。
キンモクセイ・モチノキ・ツバキ・ヒイラギモクセイ
などによる生垣が奔放に育ち、枝葉が鬱蒼と密生しています。
まずは、二階に届きそうなほどの高さを半分程度にまでカット。
その際、ただ表面的に姿形を整えるだけではなく、内部の不要な枝を丁寧に抜くことによって、スッキリサッパリさせました。
こうして密生や蒸れを無くすことは、害虫の発生などを抑えるためにも大事です。
実例(1) 数年ぶりの剪定です。
比較的狭い間隔で立て込んでいる、何本もの樹木。
「新築の際に、住宅業者によって植えられたもの」
なのだそうですが、住宅業者さんは専門外ですので将来の枝張りまで想像できなかったのだろうと察せられます。
写真に見えているだけで、イヌツゲ・サルスベリ・ウメ・ナツツバキ・ハナミズキ・キャラボク。
17年の歳月が経過して、どれも大きく立派に育ち、枝葉が密生しています。
なお 前回の剪定は5年ほど前に実施し、それ以来・・・
とのお話です。
年次的な定期の剪定を加えることによって、樹形や大きさを適宜コントロールし続けていくのが本来は理想なのですが、前回からブランクが空いて、写真のように互いに旺盛に枝を張り合い、さらには電線にも届いてしまう状態になってしまった・・・
これをなんとかして欲しい!
とのご依頼でした。
よくよく観察すると、電線の間に絡んでしまっている枝もあるため、それらは慎重に切りながら、樹高を抑えていきます。
また、横方向に徒長している枝をカットして、それぞれのサイズをコンパクトに仕立て直しました。
さらに、不要な枝葉を大幅に整理し、樹冠内部への風通しや日当たりを改善しました。